台風シーズン到来…事故防止のために②
台風シーズンの事故防止策について、前回は建物のメンテナンスのポイントをお伝えしました。
今回は災害時、ケガをしづらい状況をいかに作っておくかをポイントにまとめました。
①台風~準備・片付け作業中のケガ
台風に備える際や、台風後の片付け作業中にもケガは多く発生しています。不慣れな作業は無理をせず専門家ぬ委ねましょう。屋根に上って転落する事故も発生しています。
②台風~自宅や敷地内でケガをするケース
窓ガラス割れによるケガが発生しています。雨戸やカーテンを閉める、飛散防止フィルムを貼る、窓から離れるなどの対策が有効です。もちろん外に様子を見に行くことは敷地内であっても厳禁です。
③地震から防災目線の家具配置を!
家の中の家具の位置、見直してみませんか?
ポイントは
・廊下に家具や物を置かない→避難時に転倒やケガの原因に
・ベッド付近にタンスや額縁を配置しない→地震で転倒・落下し、体を直撃する危険
家具の固定だけでなく食器類も飛び出し防止を忘れずに。
④地震から避難時に転倒事故
地震の揺れによる転倒以外にも、避難するときに慌ててケガをするケースも!事前にシミュレーションや、避難経路の確認、避難グッズの準備をして慌てないようにしましょう。
★平時とは違った状況下でケガをされるケースはとても多く、ご自身やご家族を守るためにも注意してほしいポイントとなっております。
次回は自動車の冠水についてお伝えしようと思います。